精神障害者の就労支援、雇用拡大を目指して
いま日本の企業は、障害者の「法定雇用率」の達成へ向けて見直し、改善に取り組んでいます。身体障害者については新たな試みが一歩一歩着実に進められているようにみられます。しかし、障害者全体の45%を占める、精神障害者の理想的な雇用については、まだまだ糸口がつかめていないのです。
やりがいを通してバリアを超える
当法人は様々な現場で精神障害者の方々に経験を積んでもらい、段階を経て販売現場に立ち、接客を通して少しずつ心の障害を取り除く作業を進めています。障害の度合いにもよりますが、社会との壁を乗り越えるには、多くの人と接し、仕事にやりがいを感じることが一番であると確信しています。